日常雑記2017年6月10日_準天頂衛星についての考察

今回は『準天頂衛星　みちびき』の機能について考えましょう

参考サイト：

http://qzss.go.jp/

突然のネタ振りに見えますがキチンとした理由が存在します。

• 衛星測位サービス
• サブメータ級測位補強サービス／災害・危機管理通報サービス
• センチメータ級測位補強サービス
• 測位技術実証サービス

この内『センチメータ級測位補強サービス』が『極めて重要な意味』を

持ちます。現在、GPSを搭載している機器という事で言えば殆んどが

『携帯電話』です。しかも携帯電話の位置情報追跡に関しては以前は

通知が原則であった事に対して現在は非通知で捜査機関が利用する事が

できます。勿論、総務省も含めての話です。これが意味する事は殆んど

全ての人間の正確な行動情報が勝手に抜き出して利用される可能性が

極めて高いという事です。今でさえ総務省は特定の人間の通話情報を

本人に無断で利用して監視しています。それに加えてGPSでの位置情報

の利用ですから、殆んどの人間を監視できる恐ろしい体制が出来上がる

訳です。技術の正負両面を考えてよく吟味すべき問題です。