『永野修身』ネタである事を思い出してしまいました。予備校での
人気講師の方のネタと記憶しています。この海将は巣鴨刑務所で海軍
関係者に『殺された』疑いがある…………という歴史ミステリーです。
思わず『怖い組織だな〜』と思ったりしたものですが……………
たしか当時の裁判上『ほぼ戦争責任を問われる可能性が極めて高かった』
為に海軍が刑務所内で暗殺した疑いがあると習った覚えがあります。
当時、巣鴨プリズンには海軍のDarty Workをやっていた児玉がいる事が
この噂話に対して一定の信憑性をもたらしていたりします。でもって
理由も酷かったと記憶しています。海軍から戦犯を出してしまうと
宮家に責任追求が及ぶ為に暗殺され、表向きは風邪で亡くなった事にされた。
そういった経緯があった為に戦死では無いものの靖国神社に祀られたらしい
と聞いた事があります。最近の資料を見かけるとその話が無いのですが、私が
学生の頃はその話を聞いた覚えがあります。この辺りも海軍による歴史改竄
なのかねぇ。まあ、私は海軍が嫌いなので……どっちでもいいのですが。
さて話は変わります。どうも自分の身の回りには『なぜか旧日本海軍
関係者が多い』という問題があります。横須賀の小松は最たる例ですが
それ以外にも仙台に海軍関係者の遺族がおります。別にどうでもいいのですが、
海軍関係者とは一切関わりたくないので、何か縁を切る良い方法が………。
(-_-;) う〜ん …………………………………………
つまる所、全ての問題が占領軍の敗戦処理に根深い問題がある為なんだよな。
東京裁判で陸軍だけが一方的に悪者になった事などは最たるものです。
阿南惟幾陸相が『米内を斬れ!』といった理由も、米軍と米内光政との間で
戦争責任はすべて『陸軍』にあるというシナリオが書かれた為だと
言われてます。『海軍あって国家なし』『組織防衛』『エリート教育』etc
これらが原因となって解決される事なく今日に至っている事が最大の問題です。
実際、失われた20年問題も海軍の『盗聴』と利益配分に原因がある事が明白
ですしね。
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