2016年3月13日日曜日

日常雑記2016年3月13日_携帯電話と2.5G帯検波の為、簡易電界強度計を作ってみた





簡易電界強度計を作ってみました。
ダイポールアンテナ(長さは適当です。本来なら適切な長さがありますが、今回は試作の為)による電波のキャッチと半波倍電圧整流をOPAMPで増幅。最初1Kと100Kで電圧増幅度100倍で試しましたが今ひとつLEDが光りません。そこで1Mを追加して1100倍。現実的にはもっと低い500倍とか200倍程度の増幅度でも行けそうな気がします(非反転増幅回路による増幅です)。Wimax2の2.5G帯の電波の検波に成功。ソフトバンクの携帯電話でも検波を確認しています。但し、画面にある様に端末に対して極めて近くに設置しないと反応しません。この辺りはアンテナの性能の問題かもしれません。ループアンテナに変えて再調整して見たいと思います。

以下、部品リストです。
コンデンサ
1.3pF
2.100pF
(参考情報:10pF×2の方が問題が無い気がします。)

抵抗
金属皮膜抵抗(カーボンでも可)
1.1K   × 2本
2.100K × 1本
3.1M   × 1本

検波ダイオード
1.表面実装用ショットキーバリアダイオード
RB751S-40 ×2個
(参考情報:ショットキーバリアダイオードの1N60では検波出来ませんでした。
検波する為にはゲルマニウム・ダイオードの1N60もしくは1SS106等がオススメ)

OPAMP
1.NJM2904D
(参考情報:LM358では今ひとつ。両電源が必要となる為、
NJM2904Dがオススメ)

LED.
1.通常LED(高輝度LEDのほうがオススメです。)
電波の受信確認であれば通常のLEDでも問題ないと思いますが、高輝度タイプが
ベストです。

電源
006Pです。

以上、全ての部品は『秋月』で入手。引き続き無線工学及び電子工学を習得したい
と思います。

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