『平成28年3月31日付 総務省人事』
引用元:http://www.soumu.go.jp/main_content/000406154.pdf
定例の人事?異動が発表された模様です。不思議な事にここに出てくる人物
の名前検索が発表日以前から検索記録に残っています。恐らくは人事案の
内示を元にして検索を行っていると考えられますが…。
今回の『総務省人事』にもありますが、公務員にも『定年』制度があります。
で、公務員の『定年』制度について調べてみました。
国家公務員の定年は、国家公務員法第81条の2第2項に規定されており、原則60歳になっています。具体的には、60歳に達した日以後における最初の3月31日が定年退職日になります。
人事院 http://www.jinji.go.jp/shougai-so-go-joho/bring/seido.html より
上記の ページをみても判る様に基本的には60歳までの勤務が原則で、例外になる
のが事務次官などのケースです(62歳。桜井事務次官のケース)。医師などでは
MAX65歳までの様で、よほど専門性が高いケース限定。 ところが…、最近の調査
で判明した総務省情報通信国際戦略局次長『森 清』は現在66歳です。定年制度の
例外は若干存在しますが、それでも『再任用』の任期の末日は『再任用職員が65歳に
達する日以後の最初の3月31日以前』までです。つまり、現在66歳である『森 清』
はすでに退職していなければならない人物です。法律違反である可能性が極めて高い
と思われます。誕生日が12月25日ですから、去年2015年3月31日までが『勤務限界』
のハズです。1年以上のオーバーで明らかにOUT!です。
公務員の再任用については以下参照
http://www.jinji.go.jp/shougai-so-go-joho/pdf/work/sai_ninnyou_seido.pdf