米国海軍とロックフェラー家の『誤解』について考えてみます。
まず彼らの考え方には致命的な『誤解』があります。
『象徴天皇制』から『立憲君主』による実質統治変更を認めても
米国を筆頭とした『ファイブアイズと敵対的国家にはならない』
というのは明確な勘違いです。そもそも『民主制』と『君主制』は
明確な反対概念です。米国海軍とロックフェラー家に共通するのは
実質的な利益が獲得できれば『主義主張は問わない』とする考え方
があります。この部分で深刻な間違いがある為に『誤解』が生じて
います。米国海軍は在日米軍基地の使用と海上自衛隊のサポートを
受けられれば『多少の問題!?』は問わないと考えています。その
証拠にグレンディフェンス問題を長期放置していたのは好例です。
ロックフェラー家は『中国の世紀』が来ると予想しているので…
その時まで日本から絞れるだけ搾取し問題が起きた時には即座に
撤退できる体制が望ましいと考えています。一方の旧皇族連中は
在日米軍基地全面撤廃と戦後民主主義の否定および戦前統治体制
の復活が主眼にあります。この米国海軍およびロックフェラー家
連合と旧皇族との間には明らかな『目的の相違』や『利益相反』が
あります。致命的な矛盾ですね。米軍情報部は旧皇族による活動
が戦前体制への回帰にある事を把握しています。だからこそ通常の
活動範囲で情報戦を行っています。米軍や米国内の分裂した状態が
ある為にやや解り難い状態がありますが………これらの矛盾が現在
の日本にも反映されている訳です。共和党と民主党の問題とも換言
でます。ただし何れにせよこの矛盾状態を継続する事は不可能な所
まで来ています。以上の利益問題を国益のレベルで見れば結論は
自ずと判明します。
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