『1984年』ジョージ・オーウェル 著
かなり昔に文庫本版を読んで5分で挫折した記憶がある書籍です。
流石に同じ失敗をする気はないので、漫画版を購入して読んで見ました。
『まあまあ!?かな』
素直に面白いと思えないのは『現実』に執筆内容が現代の日本で
起きていると確実に言い切れるからです。例えば、監視の目という
点で言えば、旧郵政省による『盗聴』が『総合無線局監理システム』
として現実に実行されています。また歴史の改竄という点でも実例を
知っています。山本五十六の『妾』一家が執筆関係者を『接待』して
記事を書かせた実例を知っています。世間では山本五十六が、あたかも
『名将』であるかの様に言われていますが………、実態は完全な『ウソ』
と『創作』ばかりな訳です。
これは世間的には全く知られていない事ですが………。
それに加えて検索情報にもフィルターがかけられている事例を知っています。
例えば新聞社が有料で提供している過去の記事検索サービスが実例です。
新聞社にも一応『良心』があるようで、検索できない情報がある事が明示
されてはいますが………。
加えて『図書館』の書籍でも、一度購入されて貸出をされた書籍が、
『いつの間にか』本棚から消去された上に検索システム上からも削除されて
いる事案を無線局関連書籍で承知しています。つまり、形に違いがあっても
『1984年』
と全く同じ状況にあると明確に言える訳です。ムムム……… (-_-)
まさに『事実は小説よりも奇なり』という事でしょうか。
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