2016年2月25日木曜日

日常雑記2016年2月25日_日銀盗聴ニュースについて考える

情報漏えい、発見できず=マイナス金利導入の事前報道―日銀
時事通信 2月24日(水)21時0分配信

引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000145-jij-bus_all

以下は個人の意見です。

上記ニュース内で

盗聴探査や監視カメラ画像の分析も行った

とありますが…、出てくる訳がありません。それも絶対にです。

なぜなら、合法的な機器が『盗聴機器』に化けるからです。

ずばり、答えは『携帯電話』です。総務省郵政族では固定電話及び

携帯電話に対して『半二重接続』をかける事ができます。これは確実です。

では『半二重接続』とは『何』か?

電話機は通常、『発話』と『受話』様の信号回線を持っています。その為

『発話』と『受話』が同時に行える訳です。これを『全二重接続』と言う。

一方、『半二重接続』では一本の回線で『発話』と『受話』を処理する為、

同時に会話する事はできません。いわゆる、トランシーバーの通信を想像

して頂けばよろしいかと思います。

技術的な難易度では『半二重接続』<『全二重接続』です。つまり、

『全二重接続』回線で『半二重接続』は出来るが、その逆は不可です。

また、この問題の恐ろしいところは『接続音が無い発話接続』という問題

です。これでは通話漏洩に気づくのは非常に困難です。これを調査する為

には『電界強度計』の使用が必須です。携帯電話を常時、電界強度計の側

に置く以外に方法がありません。逆に言えば、通話していない状況下で

電界強度計が反応していたら、間違いなく『盗聴』器として携帯電話が

動作している事になります。代議士、経営者、著名人etc の所謂VIPの方

にはこういった問題点があるので是非、電界強度計や通信システムについて

勉強して頂きたいものです。

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