時事通信 2月24日(水)21時0分配信
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000145-jij-bus_all
以下は個人の意見です。
上記ニュース内で
盗聴探査や監視カメラ画像の分析も行った
とありますが…、出てくる訳がありません。それも絶対にです。
なぜなら、合法的な機器が『盗聴機器』に化けるからです。
ずばり、答えは『携帯電話』です。総務省郵政族では固定電話及び
携帯電話に対して『半二重接続』をかける事ができます。これは確実です。
では『半二重接続』とは『何』か?
電話機は通常、『発話』と『受話』様の信号回線を持っています。その為
『発話』と『受話』が同時に行える訳です。これを『全二重接続』と言う。
一方、『半二重接続』では一本の回線で『発話』と『受話』を処理する為、
同時に会話する事はできません。いわゆる、トランシーバーの通信を想像
して頂けばよろしいかと思います。
技術的な難易度では『半二重接続』<『全二重接続』です。つまり、
『全二重接続』回線で『半二重接続』は出来るが、その逆は不可です。
また、この問題の恐ろしいところは『接続音が無い発話接続』という問題
です。これでは通話漏洩に気づくのは非常に困難です。これを調査する為
には『電界強度計』の使用が必須です。携帯電話を常時、電界強度計の側
に置く以外に方法がありません。逆に言えば、通話していない状況下で
電界強度計が反応していたら、間違いなく『盗聴』器として携帯電話が
動作している事になります。代議士、経営者、著名人etc の所謂VIPの方
にはこういった問題点があるので是非、電界強度計や通信システムについて
勉強して頂きたいものです。
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