2020年8月9日日曜日

日常雑記2020年8月9日

 『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫) 堀栄三』

を読み進め中。なかなか面白いので『水交会』連中には是非一読して

貰いたいですね。戦時中、現場にいた人物の回想録として面白いです。

中にいた人間ですら情報を完全に把握できない状態だった事や情報が

外部に漏れている合理的な疑いが存在した事が記載されてます。事実

は小説より奇なりという事がウラに存在した訳だがね。銃火器を実際

に触っていた人間が山本五十六の検死報告書のウソに気が付かない訳

がありません。『注意深さ』は重要ですな。

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