どうにも奇妙な報道がある。一つは経常収支が「大幅な黒字」に転換したとするもの。主に工作機械などの高付加価値製品の輸出が堅調であった事が原因らしい。加えて発電所などの燃料の輸入が減少した事も一因らしい。でも今年の夏は猛暑であった理由で金額ベースでの減少だろうか？その一方で日本円の為替相場は円安傾向です。これも疑問符では？経常黒字ならば円高要因です。燃油の価格減少は理解できるが明らかに矛盾する内容にしか見えない。どうにも理解に苦しむねぇ。
さて日本の首相が考えもなしに発言した台湾問題が拡大傾向にある。明確な「失言」と言える問題です。案外、今回の内閣は外交問題で退陣する可能性も出てくるのでは？対米追従を核心に据える事が危険な問題を助長するだけという一例でしょう。
