「 責任ある積極財政!?」ってなんだろう?その結果は市場によって判断されるという事が一般的なセオリーですが本日の株式相場を見る限りは重大な疑問符がついている様に見えます。特に日経平均株価は1620円の大幅な下落。加えて為替相場の円安傾向が止まらない上に債券価格下落と金利上昇。まぁAIバブル問題が巷で騒がれている関係から相場調整はあるものと指摘されてきた事を考えれば下落は当然という部分もあるだろう。でも、円相場の下落は購買力低下な理由で一般人からすれば物価上昇圧力そのもの。今週中に打ち出されると言われる自民党の景気対策も恐らくは効果は低いハズである事を考えると今の政権も結局は前政権と変わらないだろうねぇ。どの程度継続するかだろう。
さて個人的に気になっているウクライナ紛争。どうやら終わりがボンヤリとだが確実に見えつつある様子。ウクライナは兵器購入という事で欧州を引き留めようと躍起になっている様だが兵力差が大きい関係から防戦一方という印象。加えて欧州側にも積極支援から距離を置き始めている様な国が増えている様な印象です。欧州にとってはウクライナの腐敗問題が明るみに出る事で大きな問題が出てくる可能性は大きいハズ。特に北欧国家群ね。どうなる事やら。
同様に動きが見られるのが米国の「エプスタイン問題」。アホ大統領は無関係を装うつもりらしいが大英帝国の王子様は責任を問われる形で爵位剥奪でしょ。既に著名な米国経済学者は責任を問われつつある。それ以外の国にも問題が波及する可能性がある事を考えれると無傷とはならないのでは?日本も無関係とは思えないしねぇ。