2014/7/28 日付朝日新聞神奈川版の記事に関する考察
中部電力に続き、関西電力OBによる献金問題の告発記事が掲載されて
おります。いずれのケースも2013年12月末から朝日新聞による聞き取り
調査があるところからみて、『示し合せ』がある事を示唆している様に
思えます。但し、関西電力の告発は歴代総理大臣への献金である一方で
中部電力のケースでは詳細な献金先と金額は伏せたままです。いずれの
企業も経済産業省の有力な天下り先である事を考えると、今回の件で
自民党ばかりが問題にされている事に不自然なものがある様に見えます。
少なくとも、経済産業省の天下り組が政治家に対する政治献金について
『何も知らない』とは考えにくいですし、2013年度末から電力各社一斉の
朝日新聞限定のリークというのも不自然すぎます。今回の件で言える事は
自民党対策のリークであり、いつでも政権に対する報復措置がとれる
という恫喝である事は間違いなさそうです。問題なのは、『誰が』得をするのか?
少なくとも、政治家ではないでしょうし、財界でもないはずです。
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