日米関税交渉が なかなか面白い事になっている様子。米国アホ
大統領としては「米国製造業の復活」が最優先課題としてある
ために恫喝や法的規制に関税まで動員している。でも結論から
言えば成功はしない。そもそも米国の製造業が衰退した原因の
一つは人件費の高騰にある。為替の影響があるので一概には言
えないが概ね一千万円前後の人件費がかかるのが米国。これを
製造業で回収するなら「極めて高度なモノづくり」が必要です。
でも米国には必ずしも高度な製造業がある訳ではない。米国自
身の政策問題や製造業に対する考え方の問題など原因は多岐に
わたるから。産業構造として金融業を優先させてきた事なども。
そもそも製造業は蓄積が必要な業界。一からやるなら米国を選
ぶ合理性が無い。結局「物価高騰」と大規模な混乱という形で
終わるだろうと思われる。それよりも気になるのは「ネオコン」
連中が今年相次いで表から消えている事。本当の理由は何だった
のか?今ウラで何をしているのか?気になるねぇ